そして、今年の夏も…
おはようございます。
終戦記念日に投稿するつもりだった記事をUPします。
昨年の夏にここで紹介した、『戦争中の暮しの記録』(発行 暮しの手帖社)の続編が出ました。
『戦中・戦後の暮しの記録
君と、これから生まれてくる君へ』
(発行 暮しの手帖社)
たった数十年、生まれた年代が違うだけ。それなのにこんなにも違う生活。
“戦争って怖いんだよ。戦争は何も生み出さないんだよ。殺す方も、殺される方も同じ。人間が人間でなくなってしまうだけ。それでもなんとかお爺ちゃんやお婆ちゃん、そのまたお父さんお母さんが必死に必死に生きてきたから、今の私達がいるんだよ。”
教科書には載らない私達一般民とっての戦争とは何かを教えてくれる生き証人が、居なくなってしまう。
だから、急げ!急げ!言葉たち!
と、編集者は言います。
今の時代なら戦争の形が変わる。
たしかにそうかも知れない。
難しい話よりも前に、ただただ戦争は怖いもの。その恐怖心を持っていないことが、一番怖いから。
平和に生きる現代の私達のもとに、この本に収められた言葉が届きますように。
この2冊の本、ニシテイに置いておきます。
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