10/1『色々話し合う会』レポート
今日は、ニシテイでは初めての『色々話し合う会』というタイトルでテーマに関心のあるお客様と一緒にいわゆる座談会を開きました。
参加者は、私(40代女性)とお客様O様(60代女性)、NPO法人のS様(50代男性)、ライターで郷土史研究家の宮澤様(50代男性)の4人。
テーマが ”多(他)世代交流” だったので、あえて年代を書かせていただきます。
10時から14時半まで続いた座談会は、時に笑いを交えながら 多(他)世代交流に限らず幅広い題材に触れました。(私とO様は、わからないことは尋ねながら自分たちの考えを述べるスタイルで4時間はあっという間に過ぎていきました!)
今回話した主な内容はこちら↓
①日本ってどういう国?日本人がもともと持っている性質など。
②明治維新がもたらしたものと、それ以前・以降の日本社会。
①と②は、宮澤さんのお話しを中心に。
正しく歴史を学ぶことの重要性を感じました・・・。
③(今後の日本について考えた上で)AIについて。
AIに対する不安や敬遠する気持ちと、一方でAIとポジティブに共存していくことについて。人間が支配されると受け取るか、人間社会を円滑に補ってくれるものと考えるか。
AIを否定したり肯定をするわけではなく、ただこうなるだろうという見識をS様から伺う。
④多(他)世代交流について。
実際に活動しているのはそれぞれの”世代ごと”であり、他の世代との直接的なつながりがない。もし何かをともにするときには、一方が何かをしてあげるというスタンスではなく、相手の年齢を尊重しながら、互いを学びあい互いを知り合うことが大切。それは相手の世代(年齢)の高い低いに関わらず。
という感じ。
本当に頭をフル回転させて話を聞いていたのですが、いろいろなテーマについて話しているようで、自然と一つの共通点が見えてきました。
それは、縦(時系列・歴史・他世代等)を意識して暮らすことの大切さです。
”新しい何か”を知ることに忙しい現代の情報社会。
与えられた情報をメディアからただ受け取るだけではなくて、その事物の背景にあるもの、歴史、その後どうなるかなどの想像力を十分に働かせなければいけないということ。
何か犯罪が起きた時に、犯罪を未然に防ぐ方法や対処法を考えることも大切だけれど、なぜそんな犯罪が起きたのかをよく知ると、もしかしたら自分自身にも加害者になりうる可能性があったかもしれないことを想像するように。
そんなことを学んだ4時間でした。
こういう重いテーマの座談会は一回やったからどうなるものではくて、何度も繰り返していろいろな方からいろいろな意見を聞き、それぞれが考えることが大切だと思うので、またいつか、第二回座談会をしたいと思っています。気が向いたら、次回参加してみてください。
いろんな方とお話しできて、勉強になるし、楽しいですよ。あまり気負わずに、続けていきたいです。
読んでいただき、ありがとうございました。
追記:もし次回参加してみたいという方がいましたら、お名前と連絡先をこちらまで送ってくださいね。日時など、ご連絡させていただきます。
cafe.nishitei@gmail.com
ニシテイ 岡崎宛
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