『小さな家のローラ』

お客様からとっても素敵な本をお借りしていますので、紹介させてください🌿

安野光雄さんの絵と監訳で読む『小さな家のローラ』。
ぜひ、中を開いてみてください。
とってもとっても、素敵です。
なんと、全項カラーなんです。
優しい文章に安野光雄さんのイラスト。
隅々まで楽しみたくなるし、この本を多くの人に見てもらいたいという気持ちもとってもよく分かります😊
K様、ありがとうございます。(紹介が遅くなってしまい、すみませんでした!)


皆さま、ご来店の際にはぜひ🌿

本書にまつわる資料より、安野さんのメッセージを下記に転記します。



ー 安野さんは特に、原作のどんな良いところを、この『小さな家のローラ』で表したいと思ったのですか?

やはり、季節の移り変わりですね。原文はそれぞれの季節の描き方がとても美しいんだよ。それと、生活の全てが冬を過ごすための準備に結びついているというところもすごいと思ったんだ。鹿肉を燻製にするのも、ソーセージを作るのも、保存して冬場の食料にするためだし、バターやジャムも作りたてを食べた後は、冬用に保存している。ローラたちの春から秋にかけての生活は、冬のために生きているような気がする。そういうところを、大人も子どもも作品からいっぱい感じ取って貰えたらうれしいです。

(Webサイト “EhonNavi”2021年2月のインタビュー記事より)

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